うついき

憂鬱な日々でもとりあえず生きよう

神と人間の間

こんばんは。
今日もどうにかブログを書いてます。


今日、この前学校の友人から借りた本を読み終わりました。
吉屋信子さんの、「安宅家の人々」という本です。

安宅家の人々 (大衆文学館)

安宅家の人々 (大衆文学館)

最初は読むのに少し苦戦しましたが、読み進めていくうちに、どんどん吉屋さんの世界にハマっていきましたw
本を読んでここまで面白かったー!と思ったのは久しぶりです。
話の中に宗一さんという方が出てくるんですけど、なんか、母性本能をくすぐるすてきな方です。美男だということで、どんなイケメンなのか想像しながら楽しみましたw

少し吉屋さんのことを調べてみましたら、今で言う百合をこの頃から書いてたみたいですねー。大正から昭和にかけて活躍した作家さんなのですが、この時代にも百合は存在していたのですね。
その事実がわかると、この安宅家の人々の結末もなんだかより納得できます。ただ、女同士の素敵な友情として書かれているだけなので、誰でも読んで面白いと思います。
興味があれば是非読んでみて下さい!


さて、今日の曲紹介は、kaolingさんの「神の名前に堕ちるもの」です。
民族的な音楽を主に作っていらっしゃいますが、この曲はその中でも一目惚れでした。素敵な曲です。
まあ、安宅家の人々を読んだ影響もあり、神々しい曲を紹介したいなーと思いこの曲にしましたw
携帯からはみれなかったのでPCからでお願いします。


今日もすてきな一日でした。
明日もいきよう。